守谷市の鳥『コジュケイ』の親子(同地)
一度だけこの場所でたぬきの親子を見かけたことがあり、親子の鮮明な写真を撮るべく私は暇さえあればこの場所に通っていました。ある日、いつものようにこのスポットに到着すると、なんだか見慣れない影が奥の方で動いています。カメラで撮影して拡大してみると、なんとコジュケイの親子でした。しかもまだ生まれたばかりだと思われるヒヨッコたちが!!
ただでさえ姿を滅多に見せないコジュケイですが、親子連れとなるとかなり珍しい光景なのではないのでしょうか。もちろん私も野鳥観察歴5年くらいで、今回はじめて見ました。ただし、警戒心が高いコジュケイなのでやはりこれ以上近くでは撮れないとな〜思いながら眺めていると、少しずつこちらへ近づいてくるのです。野鳥撮影では「鳥からこちらへ近づいてくるのを待つ」が基本だと思います。「こちらから鳥へ近づく」をしてしまうと逃げられてしまうことがとても多いです。この鉄則に則って、私はジーッと待ちます。
すると、やはりじわじわとあちらからこちらへ近づいてきます。道路に落ちている植物の種子などを食べているようです。しかし、この道路のように開けた場所はやはり外敵から丸見えなため、落ち着かないらしく、すぐに隠れられるようにと常に道路脇の草に沿って歩いていました。道路を渡る際は早足で渡る、もしくは次の写真のように飛んで渡っていました。
こんな小さなヒヨッ子たちでも一人前に飛ぶことができるのですね。とても驚きました。
最後はもう1羽ひなが現れ、合計ヒナ3羽、親2羽の5人家族でした。ちなみに、もう1羽の親は反対側の茂みから見守っていました。
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余談ですが、コジュケイは子沢山として知られており、守谷市の市鳥にも選ばれています。子孫繁栄や市の発展を願ってこの鳥に決められたそうです。
“守谷市の鳥『コジュケイ』の親子(同地)” に対して1件のコメントがあります。
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凄い写真を撮られたのですね。流石、観察歴の経験がなせるわざと思います。守谷の市の鳥、コジュケィは、鳴き声は、守谷のあっちこっちで聞こえますが、なかなか、姿を見せないですね。偶に、双方が出くわす時がありますが、写真に収めるのは、難しいです。「鳥から近づいてくるのを待つ」、今後、ノウハウとして参考にさせて貰います。